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【物語】
元正天皇の頃、山の麓に龍女が現われ不思議な灯りをともし、村人達は大変気味悪がっていた。そこへ十余人の巡礼僧が立ち寄ったので、村人は灯りのともる岩屋まで案内する事にした。すると、岩屋から聖観音像が発見された。
その後村人達は僧の指示に従い、ここに堂を建て聖観音を安置したという。
【記事】
この寺には、秩父観音霊場開山の折に奉納されたものといわれる石札をはじめ、葛飾北斎の描いた「桜花の図」、更には洛東山の香炉、地獄極楽の絵草紙、徳川将軍の奉納品などの寺宝がある。
【ひと言】
参道入口には大きな枝垂れ桜があり、春にはその美しさが巡礼者の疲れを癒してくれる。また、境内には四季折々の花があふれ、奥には数多くの竹林の侘びが静けさを保ち、参拝者の目を楽しませてくれる。
【御詠歌】
分けのぼり結ぶ笹の戸おし開き
仏を拝む身こそたのもし
【所在地】
〒369-1802 埼玉県秩父郡荒川村上田野557
【電話番号】
0494-54-1106
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