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【物語】
宝明(ほうめい)という名の行脚僧が、ここ影森の地で病に倒れ、7年の間病床にあった。そこへ訪れた弘法大師は、宝明から病の話を聞くと、聖観音像を彫り与えた。宝明は病の回復を祈願し、礼拝を続けた。するとどうした事か、7日目に霊験があり病は跡形もなく完治してしまった。これに歓喜した宝明は、弘法大師の彫った観音像を本尊として、堂宇を建立したという。
【記事】
毎年4月には護国大観音縁日が催され、平和祈願が行われている。
高さ15メートルもある護国大観音は、高崎観音・大船観音と共に関東三観音の一つに数えられている。平成8年に「月影堂」(観音堂)が再建される。
【ひと言】
境内から見上げる大観音像は、やさしい顔で参拝者を見守ってくれている。
山々の木々に囲まれた風景の中から、一光が差すようなかたちで大観音像を眺める、というのもまた良いものである。
【御詠歌】
夏山やしげきが下の露までも
心へだてぬ月の影もり
【所在地】
〒369-1872 埼玉県秩父市上影森411
【電話番号】
0494-22-5259
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