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札所二十七番 竜河山 大淵寺 (りゅうがさん だいえんじ)
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【物語】
 宝明(ほうめい)という名の行脚僧が、ここ影森の地で病に倒れ、7年の間病床にあった。そこへ訪れた弘法大師は、宝明から病の話を聞くと、聖観音像を彫り与えた。宝明は病の回復を祈願し、礼拝を続けた。するとどうした事か、7日目に霊験があり病は跡形もなく完治してしまった。これに歓喜した宝明は、弘法大師の彫った観音像を本尊として、堂宇を建立したという。

【記事】
 毎年4月には護国大観音縁日が催され、平和祈願が行われている。
 高さ15メートルもある護国大観音は、高崎観音・大船観音と共に関東三観音の一つに数えられている。平成8年に「月影堂」(観音堂)が再建される。

【ひと言】
 境内から見上げる大観音像は、やさしい顔で参拝者を見守ってくれている。
 山々の木々に囲まれた風景の中から、一光が差すようなかたちで大観音像を眺める、というのもまた良いものである。

【御詠歌】
夏山やしげきが下の露までも
   心へだてぬ月の影もり

【所在地】
〒369-1872 埼玉県秩父市上影森411

【電話番号】
0494-22-5259

  Photo/観音堂
観音堂

Photo/護国大観音
高さ15mの護国大観音

   
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