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札所十九番 飛淵山 龍石寺 (ひえんさん りゅうせきじ)
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【物語】
 昔、弘法大師が千手観音像を刻み、村人達が悪龍を退治しようと観音様に念じたところ、龍を退治してくれた。それから、村人達は御堂を建て、千手観音を安置した。これが、この寺の始まりといわれている。
 その他に、岩石の間から龍が立ち上り雨を降らせた事から、龍石寺と呼ばれるようになった、とも言われている。

【記事】
 龍石寺は札所中、最古の建造物といわれている。また、本尊の千手観音像は、すべての厄を払う「厄除け観音」として知られ、とくに女性の19歳、33歳の厄除け参りのメッカである。1月18日はその縁日として賑わう。

【ひと言】
 参道には六地蔵が立ち並び、巡礼者を出迎えてくれているような印象を与えてくれる。寺自体が、巨大な水成岩の岩盤の上に建っており、荒川を挟んで対岸にある札所二十番岩之上堂も同じで、昔、渡し舟で往来した名残の渡船場の石段の遺構が、今でも残っている。

【御詠歌】
天地を動かす程の龍石寺
   詣る人には利生あるべし

【所在地】
〒368‐0011
埼玉県秩父市大畑町15‐31

【電話番号】
0494‐22‐1669

  Photo/本堂
本 堂
   
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