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【物語】
ある時、一人の旅僧が現れ、当寺の御詠歌を知るかと尋ねた。老人が進み出て 「ただ頼め、誠の時は西善寺 来たり迎えん 弥陀の三尊」と詠んだ。それを聞いた旅僧は「誠にあり難い御詠歌である。」と言い、その僧が節付けして踊ると、里人もこれに習い唄い踊った。その後、里人達は折に触れ唄い踊った。その後、乱れた人心は平和を取り戻し、仕事に精を出し毎日を感謝の心でを送るようになり、また寺も栄えたという。
【記事】
本尊は十一面観世音・並びに阿弥陀三尊を祀る。
当山御本尊の御詠歌を信じ、その宝前でご祈祷した肌着を着用すると、天寿を全うし(ぼけ封じ)安楽往生(ぽっくり往生)が適うという。
又お嫁さんに、世話をあまり掛けずに往生できるといわれている。
当寺を別名「ぼけ封じ延命長寿の寺」「嫁・姑円満成就の寺」とも呼ぶようになった。
【ひと言】
山門を入ると、境内一杯に枝を広げる巨木が庭全体を覆うように立っている。
通称「西善寺のコミネモミジ」と呼ばれる見事な楓は、樹齢600年という老木であるが、その樹齢にもかかわらず、樹勢は衰えず、見るものに強烈な印象を与える。埼玉県指定天然自然記念物に指定されている。
※11月1日から紅葉期間中、納経無き方は拝観料200円が必要です。
【御詠歌】
ただ頼め誠の時は西善寺
きたりむかへん弥陀の三尊
【所在地】
〒368-0072 埼玉県秩父郡横瀬町根古谷598
【電話番号】
0494-23-3413
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