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札所七番 青苔山 法長寺 (せいたいさん ほうちょうじ)
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【物語】
 その昔、行基菩薩が自ら刻んだ観音像を背負って、この地に来た時、急に背中の像が重くなった。これを何かの霊験であろうと考えた行基は、そこに御像を置いて行脚をつづけた。
 時を経たある日、牧童が草刈をしていると、一頭の牛が現れた。しかし、その牛は地に伏して動かなくなってしまった。牧童は牛を哀れに思い、いたわりつつここで一夜をあかした。夜明けには牛の姿はなく、十一面観音の像があった。これを聞いた村人たちは、牛は観世音の化身であろうと考え、堂を建立し、十一面観世音像を安置したという。この堂を人々は牛伏堂と名づけたという。

【記事】
 この本堂は、江戸の科学者平賀源内の設計によるものとも伝えられ、神秘的な由来と科学的な設計という組み合わせを持つ寺であり、秩父札所の中で一番大きな建物でる。

【ひと言】
 本堂前の左側に、牛伏堂にちなんだかわいい石造りの牛が、お地蔵様と同じようによだれかけをつけて座っている。

【御詠歌】
六道を兼ねて巡りて拝むべし
   又後の世を聞くも牛伏

【所在地】
〒368-0072 埼玉県秩父郡横瀬町苅米1508

【電話番号】
0494-22-1921

  Photo/山門
石標をはめこんだ山門

Photo/本堂
銅葺き屋根の本堂

Photo/石像
石伏の石像

   
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