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札所五番 小川山 語歌堂 (おががわさん ごかのどう)
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【物語】
  ある時、この観音堂に一人の旅僧が訪れ、僧と長興寺の大旦那本間孫八の二人は夜を徹して和歌を詠み、また、奥義を論じあった。夜明けには旅僧の姿はなく、ただ語り合い和歌を詠みあった記憶のみが残された。旅人を観音の権化であろうと考えた孫八は、この堂を語歌堂と名づけて信仰したという。

【記事】
  語歌堂のご本尊は准胝(じゅんでい)観世音菩薩であるが、日本百観音霊場の中で、准胝観世音をご本尊とする霊場は少なく、秩父では語歌堂一ヶ所、坂東にはなく、西国霊場の第十一番上醍醐寺(かみだいごじ)の二ヶ所だけである。

 

【ひと言】
 里道に面したあけっ広げの境内である。母親と一緒にきた子供たちや、お年寄りがひなたぼっこに訪れて時をすごしていく様が似つかわしい。

【御詠歌】
ちちはは父母の 恵みも深き語歌の堂 
   大慈大悲の 誓たのもし

【所在地】
〒368-0072 埼玉県秩父郡横瀬町下郷6086

【電話番号】
0494-23-4701

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