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【物語】
昔々、金昌寺の御本尊が巡礼姿の娘に身を変え、極悪人として人に忌み嫌われていた悪人の荒木丹下という男を改心させ、仏道へ導いたという。そのことから、この寺は荒木寺、あるいは新木寺とも呼ばれるようになったという。荒木観音は古く高篠の山中にあったが、いつの頃からか荒木(山田)に移されて荒木古堂とも呼ばれている。
【記事】
有名な子育て観音像は、お堂の回廊右手にある。膝に抱く赤子に、豊かな乳房をふくませようとする姿は、ごくあたりまえの母親の姿で、その満足そうな笑みとやさしいまなざしは、見る者の心を和ませる。
また、蓮台(れんだい)にカエルの彫刻があり、これは参拝者が自らを反省し、慈悲の心にカエルことを表している。
【ひと言】
大わらじが懸けられた仁王門をくぐると、無数ともいえる石仏群に圧倒される。その数は1319体にも及び、樹木の間から見えるユーモアあふれる酒呑地蔵など、思わず知らず知らずのうちに長い時間を過ごしてしまう。
【御詠歌】
あらかたに参りて拝む観世音
二世安楽と誰も祈らん
【所在地】
〒368-0004 埼玉県秩父市大字山田1803-2
【電話番号】
0494-23-0976
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